コミュサプのご紹介
~コミュニケーションを手軽に学べるコミュサプ 1dayとは?~
コミュサプ(コミュニケーション・サポート・プログラム)は、コミュニケーションに課題を感じている大学生以上の方を対象にしたプログラムです。今回はコミュサプを運営する学生支援プログラム事務局のスタッフに、コミュサプ 1dayについてお話を聞きました。
よくある質問や参加学生の様子などをご紹介します。
学生支援プログラム事務局 スタッフ紹介
学生支援プログラム事務局の藤井(ふじい)と申します。
休日は好きなアーティストのライブに行ったり、旅行をしたり思いっきりリフレッシュしています。
<コミュサプ参加検討者の方へ>
コミュサプは「失敗しても大丈夫!」な安心安全な場所です。自分ができることに一緒にトライしていきましょう。
お会いできるのを楽しみにしています。
学生支援プログラム事務局 スタッフ紹介
学生支援プログラム事務局の内山(うちやま)と申します。
初めて会う方から親しい友人まで人の話を聴くことや、知らない街を探訪することが好きです。
<コミュサプ参加検討者の方へ>
コミュニケーションや自分自身について新たな気づきと「できる!」を沢山実感できる時間を一緒に作っていきましょう。
コミュサプでお待ちしております。
コミュサプ 1dayへ参加される学生は、コミュニケーションにおいてどのような悩みや、不安を感じられているのでしょうか?
藤井: 学生生活において「人に話しかけるタイミングがわからない」、「困ったことがあった時に誰にも相談できない」「グループディスカッションでなかなか自分の意見が言えない」など、コミュニケーションに対して強い苦手意識や不安を抱えている方が多いですね。
内山: 学生生活においてコミュニケーションに課題を感じる場面は、友達との雑談に始まり、就職活動の面接まで多岐にわたりますが、参加学生の方は「人と話すのが苦手」といった漠然とした不安を抱えている方が多い印象です。最近では対面に加えてオンラインでのコミュニケーションの場面も増え、今まで以上に不安を感じる方も増えています。
コミュサプ 1dayの参加条件などはありますか?
藤井: コミュサプ 1dayは大学生以上の方であれば、どなたでも参加することができるプログラムです。一人でも多くの方にご参加いただけるよう、毎月開催しています。気軽に学べる構成となっていますので、コミュニケーションに不安を感じている方や、苦手意識のある方のご参加をお待ちしています。土曜日開催も行っていますので、ご都合の良い日程をお選びください。
藤井: これまでにコミュサプへ参加されたことのある方も、繰り返し参加することが可能です。例えば過去3回以上コミュサプ1 dayに参加された学生の方もいらっしゃいます。同じプログラムでもディスカッションのメンバーが変わることで新たな発見もあるようです。以前参加した時と比べて、「ディスカッションが少し上手くできるようになった」など、ご自身の変化や成長に関する感想をいただいています。
内山: 時期をずらして、低学年時に1回、就職活動の時期に再度といった参加方法も可能です。ご自身に必要なタイミングでコミュサプを有効活用していただければと思います。
コミュサプ 1dayのプログラムについて詳しく教えてください
内山: コミュサプ 1dayは3名から多くても6名までの少人数で実施しております。理由としては、私たち事務局スタッフが参加しているみなさんの変化を詳細に把握し、プログラム終了後に一人ひとりにフィードバックをするためです。
藤井: コミュサプ 1day全体の流れはオリエンテーションから始まり、次にコミュニケーションワーク、最後にショートディスカッションを行います。プログラム参加中に、うまく話せない、どうしたらいいかわからないなどの困りごとが発生した場合は、休憩をこまめに設定するなど、参加学生のみなさんが無理なく自分のペースで参加できるように事務局スタッフがサポートしますのでご安心ください。
内山: コミュサプでは、一人ひとりが自分の意見を持ち、発言することを大切にしています。参加学生の方からは互いの発言を聞き、質問しあうなど、相互理解の姿勢が強くみられ、「普段は発言しにくいけれども、コミュサプではいつもより自分の意見が言えた」という声をよくいただきます。
藤井: 事務局スタッフからプログラムに入る前に「うまく話せなくても大丈夫」、「自分の意見を大切に、まずは発言してみましょう」「周りの人の意見をよく聴くことを意識しましょう」とお伝えしているので、参加学生の方も「今日は発言してもいい」といった気持ちになれるのかもしれません。
参加された方は、参加前と後でどのような変化を感じられていますか?
内山: 参加後のアンケートによると、9割近くの方から「参加前と比べて、コミュニケーションにおける不安が減った」というお声をいただいています。プログラム参加中から変化を感じている方も多く、例えばショートディスカッションを繰り返し行ううちに、1回目よりも2回目、2回目よりも3回目と、回を重ねるごとに改善され、時間内でディスカッションテーマの結論まで辿りつける方が多いです。事務局スタッフからのフィードバックと参加学生自身の振り返りを何度も繰り返すことで、変化につながっていると考えています。
藤井: 私も、参加学生がコミュニケーションに対して前向きになっていく変化を感じています。コミュサプ 1dayに参加すると「コミュニケーションは自分が思うほど気張らなくていいとわかった」「相槌だけでも、重要なコミュニケーションだと知った」などの気付きを得られている方が沢山いらっしゃいます。
内山: 学生生活の中で他者から見た自分を知る機会はなかなかありません。プログラム終了後の個別面談では、事務局スタッフから参加学生の良かった点をフィードバックします。 コミュニケーションのつまずきを一人で抱えるのではなく、プログラムを通じて他者と関わりながら、自身の強みに新たに気づいたり自己理解を深めることができます。
コミュサプ参加に不安を感じる方や迷われている方は、申し込み前に相談することは可能ですか?
内山: はい、個別相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
藤井: 予めプログラム内容や、当日の流れなど詳細を説明いたします。また、当日参加にあたって配慮してほしいこと等あれば可能な範囲で対応しますのでご相談ください。
みなさんのご参加をお待ちしております!