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コミュサプのご紹介
~「はたらくイメージ」がつかめるコミュサプ 3daysとは?~

コミュサプ(コミュニケーション・サポート・プログラム)は、コミュニケーションに課題を感じている大学生以上の方を対象にしたプログラムです。今回はコミュサプを運営する学生支援プログラム事務局のスタッフに、コミュサプ 3daysについてお話を聞きました。よくある質問や参加学生の様子などをご紹介します。

学生支援プログラム事務局 スタッフ紹介

学生支援プログラム事務局の小宮山(こみやま)と申します。
趣味はパン作りで、特にくるみパンやベーグルを焼くのにハマっています。休日はパン屋巡りもしています。

<コミュサプ参加ご検討の方へ>

コミュサプは「失敗しても大丈夫!」という前提のもと、皆さんが安心して挑戦できる場を整えています。プログラムを通して、コミュニケーションの不安を軽減し、ご自身のできることを一緒に見つけていきましょう!

学生支援プログラム事務局 スタッフ紹介

学生支援プログラム事務局の内山(うちやま)と申します。
初めて会う方から親しい友人まで人の話を聴くことや、知らない街を探訪することが好きです。

<コミュサプ参加ご検討の方へ>

コミュニケーションや自分自身について新たな気づきと「できる!」を沢山実感できる時間を一緒に作っていきましょう。
コミュサプでお待ちしております。

コミュサプ 3daysの参加条件などはありますか?

内山: 過去にコミュサプ 1dayを受講した方が対象です。グループでのディスカッションを中心に、就職活動につながるプログラムを提供しているため、学部3年生以上の方を中心に参加いただいています。コミュサプ 1dayと同様にオンラインで実施していますので、全国どこからでもご参加いただけます。
「就職へ向けて準備したい」「本格的な就職活動が始まる前にはたらくイメージをつかみたい」など職場でのコミュニケーションを意識して参加される方や「コミュサプ 1dayに参加した学びを活かし自己理解を深めたい」などのモチベーションでコミュサプ 3daysに参加されている方が多くいらっしゃいます。

コミュサプ 3daysのプログラムについて詳しく教えてください

内山: コミュサプ 3daysは3日間5名前後のチームでディスカッションを中心にグループワークに取り組みます。集団におけるご自身のコミュニケーションの特徴について知りたい方におすすめのプログラムです。
ここでワークをいくつかご紹介します。1日目は「“質問する”を考える」。これは質問することへの苦手意識を軽減することをゴールにしたワークです。
2日目は意見が異なる人との合意形成を体験する「コンセンサスゲーム」※を行います。
3日目は社会課題をビジネスで解決するための企画作りに挑戦します。
1つのグループワークに1時間以上かけてじっくりと取り組みます。
※コンセンサスゲームとは、与えられた課題に対してグループ全員で話し合い、ゲーム形式でコンセンサス(合意)を形成するグループワークです。

小宮山: コミュサプ 3daysでは、自分の意見を伝える、相手の意見を聞くなど、双方向のコミュニケーションを通じて苦手な部分はどのようにチームでサポートするのかを考えます。チーム内における自分の役割や、コミュニケーションの得意不得意の気づきを得ることで自己理解が深まります。

プログラム参加学生の様子について教えてください

内山: コミュサプ 3daysは3日間同じチームメンバーでワークに取り組みます。チームで進行役や書記、タイムキーパーなど役割分担を決める時も、みなさん楽しみながら話し合っている様子が多く見られます。事務局スタッフはそれぞれのワークの説明やサポートも行いますが、ディスカッションが始まるとみなさん率先して進められています。

小宮山: 参加メンバー同士助け合う状況が自然と生まれ、わきあいあいとした雰囲気で取り組まれています。実際に、「普段より意見が言いやすかった」といった感想を多くいただいております。

参加学生は、参加前と後でどのような変化を感じられていますか?

内山: 2023年下期の参加者アンケートでは、90%以上の学生が「自己理解が深まった」と回答しました。例えば「リアクションや言葉遣いなど、他の参加者からのフィードバックで自分の長所に気づいた」、「議論の整理や方向性を定めることが得意だと気づいた」といったポジティブな声をいただいています。
一人で自己分析をするのは限界がありますが、コミュサプ 3daysでは事務局からのフィードバックに加えて、3日間一緒に取り組んだチームメンバーも相互にフィードバックします。各ワークを通じて、チームで取り組む意味を俯瞰して考えることに繋がっており、「他者との考えのミスマッチについて理解が深まった」、「はたらく環境や誰とはたらくかがいかに大切か考えるきっかけになった」という声もいただきます。これらの感想からもコミュサプ 3daysははたらくイメージをつかむために役立つプログラムでもあるといえます。

小宮山: 参加学生は自分を客観的に見ることが苦手な方が多いように思います。参加後のアンケートからは、他者からのフィードバックによる気付きを得られた方が非常に多いです。

ここでアンケートの集計結果を一部ご紹介します。

※CSP 3daysは、コミュサプ 3daysに名称を変更しました。アンケートについては実施当時の名称となっています。

質問:自己に対する理解は深まりましたか

質問:CSPの満足度を教えてください

※2023年下期のCSP 3days参加者アンケートより抜粋

プログラムの満足度はいかがですか?

小宮山: 2023年下期の参加者アンケートでは、参加者全員が「満足」「どちらかと言えば満足」と回答。「参加したことで卒業後の進路を考えるようになった」など、自分軸で進路を考えていけるようになった方も多くいらっしゃいます。

内山: 最初はコミュサプ 1dayに申し込むことを躊躇っていた方も、コミュサプ 3daysまで参加されて「自分にチームのまとめ役ができるとは思わなかった」と、新たに自分の長所を発見できるようになったり、今まで一人で作業する方が好きだった方からも「チームで活動するメリットを感じた」、「考えが異なるからこそディスカッションすることの面白さに気づいた」と変化を感じる声もいただいています。

小宮山: 自己理解については、学校で知る側面とコミュサプを通じて得られる側面に違いはあると思います。コミュサプは、評価は関係なく気持ちを楽にして自分を知ることができる場です。参加学生のみなさんが普段とは違う環境で新たな自分に気づいたことが満足度の高さに現れていると思います。

今後の開催について詳しく教えてください

内山: 定員は6名程と少人数ではありますが、各回ともにみなさんがじっくりコミュニケーションに向きあえる環境づくりに努めます。不安が強い方もしっかりサポートしますのでご安心ください。コミュサプ 3daysにご興味のある方は、まずはコミュサプ1dayからお申込みください。皆さまのご参加をお待ちしております。

小宮山: 学生のみなさんが夏休みや春休みを有効に活用することによって、以降の日常のコミュニケーションや、就職活動、ゼミでの活動など、コミュサプでの学びを実践に活かしていただけると思います。

皆さまのご参加をお待ちしております!

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