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お知らせ
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お知らせ
2025年
群馬県前橋市に開設した「まえばし穣(みのり)工房」にて、2025年7月25日、自治体やJAをはじめとする関係者をお招きして見学会および意見交換会を開催しました。
関係者が初めて一堂に会する貴重な機会となり、農福連携への理解促進と持続可能な支援体制の構築、今後の展望についてなど、多くの意見が交わされました。
群馬県内で5拠点目となるまえばし穣工房は、2025年6月に開設。“五穀豊穣”のように、地域での障害者雇用や農業への貢献が着実に実を結ぶように…という想いを込めて、まえばし穣工房と名付けられました。
工房では農福連携を通じて地域の人材不足を支援するとともに、障害のある方が自分らしくはたらける環境づくりを進めています。
地域の農家から農作業を受託し、農家の畑やハウスで圃場整備や苗の定植、収穫などを行う「援農モデル」を展開しています。
当日は群馬県農政部局やJA前橋市をはじめとする農福連携の関係者が参加。事業説明や工房内の見学を行ったところ、参加者の皆さんからは、工房への期待の声や活発な意見が数多く寄せられました。
持続的な援農モデルの定着に向けて、今後も自治体や農業関係団体の皆さまにご支援・ご協力をいただきながら、地域に根ざした取り組みを広げてまいります。
まえばし穣工房では、地域の農家から農作業を受託し、指導スタッフ1名と障害のある社員3~6名で編成された1チームが、農家の畑やハウスに赴いて農作業を行う「援農モデル」を展開しています。
圃場整備や苗の定植など、地域農家は作業に応じて必要な人材を確保できるため、人材不足の解消だけでなく生産性の向上も期待されています。
見学会を通じて、関係者の皆さまとつながりを身近に感じる大変貴重な機会となりました。今後も連携を深めながら、農業の人材不足と障害者雇用の拡充という2つの課題に向き合い、障害のある方が住み慣れた地域で自分らしさを発揮できる場を地域全体に広げていきたいと思います。
パーソルダイバース株式会社 広報窓口
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