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お知らせ
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お知らせ
2026年
群馬県富岡市にある「とみおか繭工房」は、耕作放棄地の桑園再生や景観重要建造物の活用を通じ、地域に根ざした景観づくりと障害のある方の雇用創出を広げてきました。
このたび、そうした継続的な取り組みが評価され、令和7年度富岡市景観賞を受賞いたしました。
表彰式の様子
桑園の様子
Merci Cocon & Caféの外観
表彰式は2月28日、世界遺産・富岡製糸場 国宝「西置繭所」多目的ホールで行われ、富岡市長をはじめとする関係者が出席しました。式典では桑園の再生や旧富岡倉庫の活用を通じ、地域の景観づくりとにぎわい創出に取り組んできた点が紹介されました。
富岡市景観賞は良好な景観形成と継続的な景観づくりの推進を目的に、富岡市が平成21年度から実施している表彰制度です。市内において建築物の整備やさまざまな活動を通じ、地域の景観づくりに寄与している個人や団体の取り組みを対象としています。
とみおか繭工房の取り組みは、富岡市景観賞の趣旨に照らし、以下の点が評価されました。
とみおか繭工房は地域資源の養蚕を軸に、伝統産業の継承とともに、障害のある方の就労機会創出を目指し、「富岡製糸場のあるまち」群馬県富岡市で事業を展開しています。
工房では蚕の飼育や繭の生産をはじめ、市内の耕作放棄地を借り受け、3ヘクタール以上の桑園を維持・管理。かつて「桑の海」と呼ばれていた緑が広がる里山景観を少しずつ取り戻してきました。
養蚕に関わるこれらの作業は、障害のある社員が中心に担い、地元で受け継がれてきた伝統的な養蚕技術を学びながら、日々の仕事に活かしています。
また、富岡市景観重要建造物である旧富岡倉庫2号倉庫を活用し、「Merci Cocon & Café」(メルシー・ココン アンド カフェ)を運営。カフェでのキッチンやホール業務に加え、社員が制作したシルク製品を併設ショップで販売するほか、ワークショップなどの地域交流も行っています。
こうした取り組みを通じて景観・文化・雇用・観光が結びつく地域循環を育み、富岡ならではの景観と暮らしが息づく街づくりに貢献しています。
桑園で桑を収穫する様子
Merci Cocon & Café 店内
このたびは、富岡市景観賞という形で私たちの歩みを認めていただき、大変光栄に存じます。
とみおか繭工房では地域の里山景観を守りながら、障害のある社員が地元の伝統産業に携わり、仕事に対する誇りとはたらく喜びを高めてきました。
今後も地域の皆様と力を合わせ、富岡らしい景観と養蚕を未来へつなげられるよう、仕事に向き合い、富岡市への貢献を重ねてまいります。
パーソルダイバース株式会社 広報窓口
E-mail:inquiry@persol.co.jp
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