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お知らせ
2022.09.06
ニュースリリース
障害者の就職・転職活動に関する調査結果を発表(障害者枠での就業に求めること、就業によって得られたこと)
パーソルチャレンジは、障害者雇用支援月間である9月に向け、障害のある就業中の男女を対象に、障害者の就職・転職活動に関する調査を2022年7月に実施し、結果を発表しました。
障害者雇用月間は、事業主を含む社会全体に対して障害者雇用の機運を醸成するとともに、障害者の職業的自立を支援することを目的に定められています。企業が多様な障害者を受けいれ、定着・活躍を実現するヒントを探るため、障害のある方が障害者枠での就業に求めること、就業によって得られたことなどを調査し、まとめています。
【調査概要】
調査期間 | 2022年7月26日~7月31日 |
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調査対象 | dodaチャレンジに登録している全国の障害のある男女で、現在就業中の方 |
有効回答数 | 409人 |
【主な調査結果】
- 「障害者枠で就業を目指す際に、特に希望した・求めたこと」は、「障害をオープンにしてはたらくことができる」(56.5%)以外では、「給与や職位などの待遇維持」よりも、「長期的な安定就業」や「休憩時間や勤務時間の柔軟さ」などが高い。
- 障害者枠で就業した半数以上が「希望や求めたことが実現できた」(55.4%)と回答。「希望や求めたこと以上に得られた/良いことがあった」と回答した人の割合は、今までの就業経験が「一般枠と障害者枠の両方」(13.6%)よりも、「障害者枠のみ」(20.4%)が+6.8ポイント高い。
- 障害者枠の就業により「希望や求めたこと以上に得られた/良いことがあった」と感じる理由は、「未経験の業界/業種へのチャレンジ」、「周囲への貢献・やりがいの実感」「周りからの感謝や評価」が4割を超える。
詳細はニュースリリースをご覧ください。
【News Release】パーソルチャレンジ、「障害者の就職・転職」に関する調査を発表[PDF]
【お知らせ】参加無料!法人企業向け 障害者雇用支援月間特別オンラインセミナー
先進事例に学ぶ、企業競争力・価値向上につながる障害者雇用
~「組織が変わり、一人ひとりが輝く」ヒント~ 2022年9月21日(水)開催
障害者雇用に取り組む大手企業の雇用責任者や「障害者の経済学」著者、慶應義塾大学 中島隆信教授をお迎えし、企業競争力・価値向上に繋がる取り組みを成し遂げた取り組みや、雇用の維持や拡大のためのヒントを探ります。
セミナー開催概要
主催 | パーソルホールディングス株式会社 |
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開催日・場所 | 2022年9月21日(水)16:00-17:15 オンラインにて開催 |
登壇者 | ※敬称略※ 白木 亜紀:全日本空輸株式会社 人事部グループ障がい者雇用推進室 室長 兼 ANAウィングフェローズ・ヴイ王子株式会社 代表取締役社長 畑田 康二郎:デジタルハーツプラス株式会社 取締役 中島 隆信:慶応義塾大学商学部教授 |
モデレーター | 大濱 徹:パーソルホールディングス株式会社 グループ人事本部 障害者雇用推進部 室長 兼 パーソルチャレンジ株式会社 コーポレート本部 事業開発部 ゼネラルマネジャー |
セミナーの詳細や参加申し込みは以下よりご確認ください。
障害とともに生きる・はたらく2022 特別オンラインセミナー(パーソルグループの障害者雇用サイト「With」へ遷移します)
■本リリースに関するお問い合わせ先
パーソルチャレンジ株式会社 広報窓口
E-mail:inquiry@persol.co.jp
※折り返しの対応となりますため、メールでのお問合せをお願いいたします。