お知らせ&コラム
2021.07.09
中央大学主催のキャリアガイダンスに講師として登壇しました
2021年6月12日(土)、中央大学主催のキャリアガイダンスに「コミュニケーション・サポート・プログラム」(CSP)スタッフが講師として登壇しました。今回のキャリアガイダンスは、障害や疾患のある学生さんや保護者の方を対象にオンライン形式にて実施し、学部1年生から4年生以上の方、合わせて30名近くの方にご参加いただきした。
就職活動を始める前のタイミングで知っておいてほしいことをテーマに、以下の内容についてお話をしました。
- 障害者雇用制度と就職の現状
- 合理的配慮の考え方
- 就職活動に知っておきたいこと(“そもそも就職とは“や”就職活動前に準備すること“)
- はたらく選択肢(卒業後の進路の選択肢や考え方)
参加者からいただいたご感想を一部ご紹介いたします。
【学生からいただいたコメント】
- 「安定して就労できることが大切なのだと初めて知った。これまでは能力が採用の際に重視されるものだという認識があったが、採用側の視点が分かって良かった。」
- 「会社にとって必要な人材とは何か、安定就労要素を構成するものは何かを知ることが出来た。」
- 「就職活動とは何かについて改めて考えさせられた。」
- 「入社後も自分の状況によって働き方を変えられることが分かった。」
【保護者からいただいたコメント】
- 「はたらく選択肢について、障害者手帳取得を考える上で参考になりました。」
- 「就職に対して漠然とした不安がありましたが、ガイダンスに参加して、今何をすればよいかがわかり前向きな気持ちになれました。」
また、本キャリアガイダンスを主催した中央大学キャリアセンターの方からもご感想をいただいておりますので、ご紹介いたします
【中央大学キャリアセンターからいただいたコメント】
「学生が“働くこと”や“就職活動”を具体的にイメージし、自身の進路について考える契機にしたく、今回、パーソルチャレンジ株式会社様に講演をお願いしました。講演では「障害者雇用」という言葉だけでは、イメージしにくい現状・実態を企業の視点も踏まえ、大変わかりやすくご説明いただきました。参加学生にとって、自分らしい働き方について、考えるきっかけになったと感じています。キャリアセンターでは、学生に多様な選択肢から、本当に自分自身にあった進路選択をして欲しいと切に願っております。今回のガイダンスは、まさに学生が進路選択の幅を広げる貴重な機会になりました。ご協力いただき、ありがとうございました。」
CSP事務局は今後もプログラムやセミナーを通じ、コミュニケーションや就職活動に不安を感じている大学生を支援してまいります。学内キャリアセミナーの講師も行っておりますので、お気軽にご相談ください。