

大学教職員・支援者の皆様へ
コミュニケーション・サポート・プログラム(CSP)は、障害者手帳や診断の有無、学年を問わず参加していただくことができ、自己理解を深め、自分なりのコミュニケーションのコツを探るプログラムです。専門スタッフとの個別面談ではプログラムの振り返りと共に、事前に受検した適性検査のフィードバックを行います。2020年度からは、企業で実際に就業体験ができる「はたらく体験プログラム」で、自分に合ったはたらくイメージを探る場を提供し、大学教職員の皆様と課題解決に向け伴走します。
CSPを利用した学生の実例

博士課程/女性/発達障害
- つまづき・悩み
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- 人間関係でつまづく
- 集中しすぎる・こだわりが強い
- 参加プログラム:CSP 1day・CSP 3days
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- 自分の課題を整理
- 就職活動の相談が出来るようになる
- 就職:障害者枠 一般職
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- コミュニケーション特性を理解してもらうため、障害者枠ではたらくことを選択
- 適性のある仕事に気づけた

4年生/男性/診断なし
- つまづき・悩み
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- 対人緊張
- 進路に悩み、体調を崩す
- 参加プログラム:CSP 1day・CSP 3days
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- 通勤・勤務の体力を確認
- コミュニケーションのコツとはたらき方の選択肢を理解
- 就職:一般枠 総合職
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- 専門知識を身に着けて、スペシャリストを目指す
- 勤務地や柔軟な勤務時間の企業を選ぶことで苦手をカバー

博士課程/女性/発達障害
- つまづき・悩み
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- 体調不安定で休学
- 臨機応変に対応できない
- 参加プログラム:CSP 1day・CSP 3days
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- 自分の得意な役割(仕事)でチームに貢献
- 自分の求める働き方を整理
- 就職:障害者枠 総合職
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- 一般枠・障害者枠の就職活動にチャレンジ
- 残業に配慮をもらいながら、得意な英語を活かしてはたらく
よくある質問
- 診断や障害者手帳がなくても参加できますか?
- コミュニケーションに課題を感じている大学生以上の方であれば、診断や障害者手帳の有無は問いません。
- 中退を予定している学生や既卒の方も参加できますか?
- ご参加いただけます。
- 参加にあたって費用は発生しますか?
- 参加学生、ご紹介者の費用負担は一切ありません。
- 学生にどのようにCSPを紹介したらよいですか?
- ご案内用のリーフレットをご活用ください。また、学生向けの説明会の開催も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
- 学生にどのプログラムを紹介したらいいか相談したい。
- 個別にご相談を承りますので、「支援者用お問い合わせフォーム」からご連絡ください。大学教職員の方と参加学生、弊社スタッフ3者間での事前面談も可能です。お気軽にお問い合わせください。
- CSP 3daysや「はたらく体験プログラム」から参加することはできますか?
- CSP 3daysや「はたらく体験プログラム」はCSP 1day参加後にご案内させていただいております。まずは、CSP 1dayにお申し込みください。
- 過去にCSPに参加した学生も、再度参加することは可能ですか?
- 可能です。
- CSPに参加した学生はその後何かフォローを受けられますか?
- 学生のご状況やご希望に応じて対応させていただきます。個別にご要望がございましたら、お気軽にご相談ください。
- 見学はできますか?
- 開催中のプログラムは見学可能ですので、事前にお問い合わせください。
- 開催場所について設備や環境が知りたい。
- 現在はオンラインでの開催が中心ですが、一部プログラムは弊社オフィスにて開催しております。学内でのプログラム開催はオンライン、キャンパス内などご要望に応じて実施させていただいております。
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