お知らせ&コラム
2021.07.26
立教大学主催のキャリアガイダンスに講師として登壇しました
2021年6月29日(火)、立教大学主催のキャリアガイダンスに「コミュニケーション・サポート・プログラム」(CSP)スタッフが講師として登壇しました。今回の就職ガイダンスは、障害のある学生を対象にオンラインと対面のハイブリット形式にて実施し、20名近くの方にご参加いただきした。
就職活動を始める前のタイミングで知っておいてほしいことをテーマに、以下の内容を実施いたしました。
就職ガイダンス~就職活動前に知っておきたいこと~
- 障害者雇用制度と就職の現状
- 合理的配慮の考え方
- 就職活動前に知っておきたいこと(“そもそも就職とは“や”就職活動前に準備すること“)
- はたらく選択肢(卒業後の進路の選択肢や考え方)
個別相談
- 就職活動に関する個別相談(おひとり20分程度)
参加者からいただいたご感想を一部ご紹介いたします。
【学生からいただいたコメント】
- 障害者雇用の制度についてだけでなく今自分がするべきことは何かについても知ることができました。
- 自己理解をしっかりとした上で、自分はどんなサポートが必要なのか企業に確実に伝えられなければいけないと漠然と考えてはいたが、しっかりと考え直そうと思いました。
- 企業は「自己理解と心身の安定」を求めているということを教えていただき、学生生活の中でそれを目指そうと思いました。
- 自分は何ができて何ができないのか、どういう配慮が必要なのかをしっかりと説明できないと自分だけでなく企業にとってもデメリットが大きいことを知ることができました。
また、本キャリアガイダンスを主催した立教大学キャリアセンターの方からもご感想をいただいておりますので、ご紹介いたします。
【立教大学キャリアセンターからいただいたコメント】
参加学生のコメントにもあるように、本ガイダンスで重きを置いた「何のために働くのか」「進路を考える上での必要な視点や準備」「働く選択肢や考え方にはどのようなものがあるのか」といったメッセージが届いたと感じています。特に「働きやすい環境は与えてもらうのではなく相互理解を通じて獲得していくものであり、そのために自分で発信できるように(学生生活の中で)準備をしておくこと」という言葉は担当者としても強く印象に残りました。ありがとうございました。
CSP事務局は今後もプログラムやセミナーを通じ、就職活動に不安を感じている大学生を支援してまいります。学内キャリアガイダンスの講師も行っておりますので、お気軽にご相談ください。