「障がいや疾病などにより働くことに不安のある学生のための就職セミナー」(福岡大学)
2025年10月9日(木)、福岡大学主催の就職セミナーに「コミュニケーション・サポート・プログラム(コミュサプ)」スタッフが講師として登壇しました。
今回は、障害や疾病などがありはたらくことが不安な学生を対象に、オンラインで実施しました。
当日のプログラム(所要時間:約1時間)
- 1. 就職活動を始める前に
- 2. 採用側の視点で考える就職活動
- 3. 自分に合う活動の進め方を考える
- 4. 配慮要望の伝え方を考える
参加者の声
学生の方からいただいたご感想を一部ご紹介いたします。
- 障害の伝え方や、どんな時にキャリアセンターに相談に行けばよいかなど、これからどのようなことをすればよいのかがわかった。
- 障害者雇用をどう捉えるべきかについて理解を深められた。
教職員の方のご感想
本セミナーを主催した、福岡大学 キャリアセンターの教職員様からのご感想をご紹介いたします。
福岡大学キャリアセンターでは、学生が卒業後の職業生活設計を自分自身で理解し、自立・納得して進路を決定することができるように、情報提供や個別相談をおこなっています。
また、就職ガイダンスを基幹としたさまざまな就職支援行事を学年別や全学年を対象に系統立てて開催しています。
この中で、障害のある学生を対象とした支援として、個別相談に加えて、「障害者手帳を使った就職活動を知るためのセミナー」をこれまで開催してきました。その一方で、手帳取得を前提とした障害者雇用枠の説明のみでは不十分なのではないかとも感じておりました。
そのような時に、パーソルダイバース様に本セミナーをご提案いただき、「障がいや疾病、体調不良などにより働くことに不安のある学生」を対象とし、初めて連携のうえセミナーを開催することができました。
様々な理由から就職活動に不安を持つ学生は多くおりますので、学生に寄り添う支援を継続していくため、ご協力を賜りましたことに感謝申し上げます。
パーソルダイバースでは、学内コミュサプをはじめキャリアガイダンスや自己理解ワークショップなど、各大学のご要望に応じた学内イベントの開催を承っております。ご興味のある大学教職員・支援者の方は、下記からお問い合わせください。