「障害のある学生のための就活セミナー」(武蔵大学)
2025年1月22日(水)、武蔵大学主催のキャリアガイダンスに「コミュニケーション・サポート・プログラム(コミュサプ)」スタッフが講師として登壇しました。
今回は特性により就活に難しさや不安を感じている学生を対象に、オンラインで実施しました。
当日のプログラム(所要時間:約1時間半)
- 1. 障害者雇用制度と就職の現状
- 2. 就職活動を始める前に
- 3. 採用側の視点で考える就職活動
- 4. 苦手なコミュニケーションとどう向き合うか
- 5. 「できる」ことを考えよう
- 6. 自分に合う活動の進め方を考える
参加者の声
学生の方からいただいたご感想を一部ご紹介いたします。
- 体調不良が就職活動に影響がどう出るのか現時点ではわからないが、今回のガイダンスで様々な選択肢を知ることができ、自分に合うものを検討できそうだと感じた。
- 他者との比較ではなく、自分自身ができることを伝えることが大切であると知ることができた。この先就職活動を行う上で今回のガイダンスのことを思い出していきたい。
- 卒業後すぐに就職すべきだという思い込みがあったが、訓練や療養を考慮に入れることができると知り、安心した。安定した就労を目指すためにも焦らずに自分に合った選択肢を検討していきたい。
教職員の方のご感想
本キャリアガイダンスを主催した、武蔵大学 キャリア支援センターの教職員様からのご感想をご紹介いたします。
本学では「障害のある学生のための就活セミナー」の講座を実施していただきました。
就活のステップは、”自分と向き合って自己理解・価値観を知り、面接などで社会と向き合い、就職して自分・社会と向き合う”こと。知っている企業だけでなく、自分に合う企業を見つける方法や考えを丁寧に伝えていただきました。
加えて、障害者雇用制度(障害者雇用促進法)の現状、障害者雇用・特例子会社・一般雇用等の選択肢、障害者手帳の申請手続き方法などもご紹介いただき、参加した学生にとって有益な情報を多くいただきました。ありがとうございました。
パーソルダイバースでは、学内コミュサプをはじめキャリアガイダンスや自己理解ワークショップなど、各大学のご要望に応じた学内イベントの開催を承っております。ご興味のある大学教職員・支援者の方は、下記からお問い合わせください。