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「障がいや疾病、心身不調により就職活動に不安がある学生向けキャリアサポートセミナー『自分に合った働き方を考えよう~就職活動前に知っておきたい”働くことと進路選択”~』」(淑徳大学)

2025年7月12日(土)、淑徳大学主催のキャリアセミナーに「コミュニケーション・サポート・プログラム(コミュサプ)」スタッフが講師として登壇しました。
今回は、障がいや疾病、心身の不調により就活に難しさや不安を感じている学生とその保証人の方を対象に、オンラインで実施しました。

当日のプログラム(所要時間:約1.5時間)

  • 1. 障がい者雇用制度と就職の現状
  • 2. 就職活動を始める前に
  • 3. 採用側の視点で考える就職活動
  • 4. 自分に合う活動の進め方を考える

参加者の声

学生の方からいただいたご感想を一部ご紹介いたします。

  • 企業側に配慮を求めるなら、まず自分自身が自己理解を深める必要があると再確認できた。
  • 就職活動前にどのような準備をするべきかについて、具体的に確認することができた。
  • 障がい者雇用についての考えを、働き方の一つとして自分の視野に入れることができ、良い機会になった。
  • 今後、就活に向けて自己理解を深めることはもちろん、自分がどの仕事形態で働くのか、本当に障がい者雇用枠を選ぶのかをじっくり考えていこうと思った。

教職員の方のご感想

本キャリアガイダンスを主催した、淑徳大学 キャリア教育・支援センターの教職員様からのご感想をご紹介いたします。
「自分に合った働き方とは何か」「就活の準備は何から始めればよいか」――。
今回のセミナーは、そうした問いを持つ学生にとって、検討すべき視点を得られる貴重な機会となりました。
特に印象に残ったのは、「働きやすい環境は与えられるものではなく、相互理解の中で築いていくもの。そのためには、自己理解を深め、自分の言葉で伝える準備が重要である」というメッセージです。
これは、学生支援に携わる私たちにとっても深く共感できる内容でした。
参加した学生や保証人の方々からは、自己理解の重要性や採用側の視点に関する気づきなど、前向きな声が多数寄せられ、低学年のうちからこうした情報に触れる機会の大切さを、改めて実感しています。

今回のセミナーを機に、学生一人ひとりが「自分らしく働ける進路」を考えていけるよう、今後も関係機関と連携しながら丁寧にサポートしていきたいと考えています。

※淑徳大学様の表記ルールに合わせ、「障がい」「働く」と記載しております。

パーソルダイバースでは、学内コミュサプをはじめキャリアガイダンスや自己理解ワークショップなど、各大学のご要望に応じた学内イベントの開催を承っております。ご興味のある大学教職員・支援者の方は、下記からお問い合わせください。

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