「『はたらく』から考える障がい」(東京学芸大学)
2025年12月23日(火)、東京学芸大学の教職員様を対象にした研修に「コミュニケーション・サポート・プログラム(コミュサプ)」スタッフが講師として登壇しました。
今回は、学内で学生の支援に携わる教職員様を対象に、対面で実施しました。
当日のプログラム(所要時間:約80分)
- 1. 障害者雇用制度と就職の現状
- 2. 組織の視点で考える障害者雇用
- 3. 支援者の視点で考える障害者雇用
実施の背景・目的
本研修を主催した、東京学芸大学 障がい学生支援室の教職員様に、今回の研修の実施の背景・目的を伺いました。
本学では毎年、障がい学生支援室が主催となり、障害理解の促進を目的とした啓発セミナーを実施してきました。一方で、これまで「はたらく」を切り口に扱う機会は多くありませんでした。近年、障害のある学生から修学に関する相談に加え、進路・就職を見据えた相談も増えており、「はたらく」場面を含めて障害について理解を深め、支援の視点を学内で共有する機会が必要だと考えていました。そこで今回は、企業等における障害者雇用や、学生の就職支援の最新動向についてお話を伺い、教職員が支援の視点を共有し、本学のはたらきやすい環境づくりと学生支援の充実につなげることを目的として本研修を企画しました。
ご感想
本研修を主催した、東京学芸大学 障がい学生支援室の教職員様からのご感想をご紹介いたします。
研修会では、障害者雇用をめぐる制度的背景や現状を踏まえ、組織や支援者の視点から捉える合理的配慮の考え方や、実際の雇用・支援の在り方について、具体例を交えてお話いただきました。特に、合理的配慮を本人と組織との対話を通じて調整していくものとして捉える視点や、配慮の検討が業務や支援体制の見直しにもつながる点について、参加者の理解が深まる機会となりました。参加した教職員からは、「本人の特性理解と自己対処、周囲の工夫をセットで考えることの重要性が分かった」、「支援者として、本人の代わりに判断をするのではなく、本人が自分の状況を、自分の言葉で説明できるよう支える視点が大切だと感じた」といった、今後の実務につながる感想も多く寄せられました。今回の研修での学びを、学内の支援体制の充実や、学生が安心して学び、進路選択できる環境づくりに活かして行きたいと考えています。
パーソルダイバースでは、学内コミュサプをはじめキャリアガイダンスや自己理解ワークショップなど、各大学のご要望に応じた学内イベントの開催を承っております。ご興味のある大学教職員・支援者の方は、下記からお問い合わせください。