中央大学にて、コミュニケーション・サポート・プログラム(CSP)を実施しました
コミュニケーション・サポート・プログラム(CSP)では、学年を問わず、コミュニケーションに課題を感じている大学生以上の方を対象に各種プログラムを提供しています。今回は中央大学で実施しました学内CSPの様子についてご紹介いたします。
【学内CSPとは?】
当社主催のCSP 1dayを、ご要望に応じて学内で出張開催しているプログラムです。
「コミュニケーションにチャレンジをしたいが、学外のプログラムへ踏み出すのは不安…」という学生に向けた学内開催のイベントとして支援者様からご好評いただいております。
2023年1月31日(火)に、中央大学主催の学内プログラムにてCSPを実施しました。当日は学部3年生の学生が参加し、以下のプログラムをオンラインで実施しました。
【学内プログラム(13:00~18:00)】
- オリエンテーション:CSP参加の心構えを知る・目標の共有など
- コミュニケーションワーク:コミュニケーションの構造を学び、コミュニケーションとは何かを知る
- ショートディスカッション:コミュニケーションワークでの学びを活かしながら、自分の考えを言葉にして相手に伝える体験をする
- 個別面談:1日の振り返り・事前に受検いただいた適性検査の結果の返却
当日の参加者からいただいたご感想の一部をご紹介いたします。
【参加者からいただいたコメント】
- 今回のプログラムに参加して、コミュニケーションを取る上で、話すこと・きくことの重要性について学ぶことができた。
- 今までこういったディスカッションの機会がなかったので、楽しかった。今回のプログラムは失敗しても大丈夫・チャレンジの場だと話があったので、ディスカッションでは普段やらない役割も挑戦することができた。
主催された中央大学 キャリアセンターの教職員様にもお話を伺いました。
学内でコミュニケーション・サポート・プログラムを実施された経緯について、実施の背景や学生とのかかわりの中で感じていた課題を教えてください。
元々コミュニケーションに不安を感じている学生が、コロナ禍によってオンライン中心の学生生活を送ることによって、さらに苦手意識が強まっていると感じていました。また、情報をうまくキャッチできない学生が、まして外部で行われているセミナーには参加する機会を見失っているのではないかと思っていました。
CSPにどのような印象を持っていたか、開催にあたり期待していたことはありますか。
苦手意識を持っている学生が安心して参加できる講座なのではないかと思っていました。しっかりとしたフォロー体制があること、参加した学生がきっと自己理解を深めることができるものと期待していました。
当日のプログラムをご覧になり、参加した学生の取り組み姿勢、発言内容等から感じられたことはありますか。
かなり緊張している様子が画面上からも伺えましたが、克服しようとするモチベーションは折れることなく、最後まで頑張って取り組んでいた様子が見られました。他者の話にも真剣に耳を傾け、自身の気づきにも繋がったと思います。
プログラムの内容についてご感想を教えてください。
少人数ならではのプログラムの良さを実感しました。コミュニケーションが苦手な学生でも、安心して自身をさらけ出すことができたのではないかと感じました。今後については、参加人数のコントロールができれば継続していきたいと思います。
ご所属先のキャリアセンターでは、学生に対してどのような対応、支援をされていますか。また、どのような学生が利用されていますか。
キャリアセンターでは、学生の進路・就職を低年次から支援しております。学部生・大学院生が主な支援対象となっており、個別面談や各種セミナーを実施しております。
コミュニケーション・サポート・プログラム(CSP)は、学内開催も承ります。オンライン開催、キャンパス内での対面開催いずれも可能です。詳細はCSP事務局までお問い合わせください。
※コミュニケーション・サポート・プログラムは、CSPからコミュサプへ略称を変更しました。記事内では開催当時の名称を使用しています。