「コミュニケーションに苦手意識があり就職に不安のある学生のためのキャリアガイダンス」(北里大学)
2025年7月5日(土)、北里大学主催のキャリアガイダンスに「コミュニケーション・サポート・プログラム(コミュサプ)」スタッフが講師として登壇しました。
今回は、コミュニケーションに苦手意識があり就職活動に不安を感じている学生の方を対象に、第一部をキャリアガイダンス、第二部を学内コミュサプという形で、オンラインで実施しました。
当日のプログラム
【第一部キャリアガイダンス/所要時間:約1.5時間 】
- 1. 苦手なコミュニケーションとどう向き合うか
- 2. できることを考えよう
- 3. 自己理解を深めるために
【第二部学内コミュサプ】
コミュサプ 1dayを学内のイベントとしてオンラインで開催いたしました。
- 1. オリエンテーション:コミュサプ参加の心構えを知る・1日の目標の共有など
- 2. コミュニケーションワーク:コミュニケーションの構造を学び、コミュニケーションとは何かを知る
- 3. ショートディスカッション:コミュニケーションワークでの学びを活かしながら、自分の考えを言葉にして相手に伝える体験をする
- 4. 学びや気づきの振り返り・まとめ
参加者の声
学生の方からいただいたご感想を一部ご紹介いたします。
【第一部キャリアガイダンス】
- 今回のガイダンスを受けて、自分に自信があることが大事なのではなく、きちんと自分と向き合い、自分の強みなどを理解することが大事だとわかった。事前準備が大切だと改めて聴き、今からできることを少しずつ始めていきたい。
- 基本的なことから丁寧に説明していただき、参考になった。自分を考えるきっかけになった。
【第二部学内コミュサプ】
- 相手に自分の考えを伝える際に大事なことに気づくきっかけになった。
- 今回のプログラムを通して、メンバーの意見を聞き「そんな意見もあるんだ」と受け止められるようになった。
教職員の方のご感想
本キャリアガイダンスを主催した、北里大学 就職センターの教職員様からのご感想をご紹介いたします。
ご講演ありがとうございました。昨年に引き続き、「コミュニケーションが苦手な学生のためのキャリアガイダンス」を実施いただきました。今年度も、第一部の講義と第二部のワーク形式という二部構成での開催となり、就職活動に不安を抱える学生にとって、学びと実践の両面からご支援いただける大変充実した内容となりました。第一部では「就職」の視点をより明確にしていただいたことで、学生の関心も高まり、アンケートでは回答者全員が「とても満足」または「やや満足」と回答しておりました。
第二部では、実際にコミュニケーションを体験する中で「伝える際に大事なことを気づくきっかけになった」「コミュニケーションに正解がないと分かり、少し気が楽になった」との声もあり、今後の行動への後押しになったと感じております。
学生の状況や本学の意向に対し、細やかにご対応いただき誠にありがとうございます。
引き続きどうぞよろしくお願い申しあげます。
パーソルダイバースでは、学内コミュサプをはじめキャリアガイダンスや自己理解ワークショップなど、各大学のご要望に応じた学内イベントの開催を承っております。ご興味のある大学教職員・支援者の方は、下記からお問い合わせください。