いろいろな人がいて
いろいろな仕事がある職場で、日々刺激的にはたらいています。
キャリア採用
太古前 有希
- 入社年月
- 2020年8月
- 所属部署
- 受託サービス第2本部
群馬事業部とみおか繭工房 - 職種
- スーパーバイザー
入社のきっかけ
もともと子供が好きで、大学で教員免許を取得しました。その後、子育て支援に関わるNPOに就職し、児童センターで勤務を開始しました。そこでは、家庭で居場所を見つけられない子供たちや、障害を持つ子供たちと深く関わる機会が増えました。これらの経験を通して、障害者の社会進出をサポートする仕事に興味を持ち、転職を決意しました。
就職先を決める上で(1)障害者支援ができる事、(2)群馬に拠点がある事を条件に仕事を探していました。また自然(虫や生き物)も好きだったため、群馬×養蚕×障害者支援の三拍子そろった当社へ転職しました。
入社しての感想
いろいろなタイプ・特性の人がいるから、いろいろな人を受け入れる土壌がある職場だと思いました。
障害のある人たちのチャレンジを応援しているので、はじめからできないと言わず、やってみてからできることを考える文化があります。
作業内容も日々の状況によってめまぐるしく変化し、スピード感と活気のある現場だと感じています。実習や農福連携事業などで地域の特別支援学校や農家さんとも関わる機会が多く、地域との関係性も深いと思います。
これから取り組んでいきたいこと
現在、チームリーダーとしてチーム全体の業務を管理しています。前職での2年間の経験がありますが、当初は苦手意識を持っていました。しかし、今ではこの役割にやりがいを感じています。工房のメンバーが増えたことで新たな課題も出てきましたが、これを機に、メンバーやスタッフが特性を活かしながらワークライフバランスを保ち、生き生きとはたらける環境をどのように作るか、積極的に考えるようになりました。
私の目標は、生産量の達成とスタッフのモチベーションの高さを両立させ、はたらきやすい現場を作ることです。そして、将来的にはさらに大きな影響力を持つポジションに挑戦し、個人では成し遂げられないような良い影響を与えることを目指しています
キャリアサマリー
- 入社~1年目
- アグリチームにて養蚕に従事し、桑園管理や蚕への給桑などをメンバーと共に学びながら実践。またシルク受託業務の担当として入浴料や除菌液の検品や梱包などをメンバーへ指導。
- 2年目~現在
- クラフトチームのリーダーになり受託業務やアクセサリー・桑和紙製品の制作・販売、スタッフや業務の管理、メンバーフォローなどを担当。4年目の23年度からは特別支援学校からの実習生を対応、実習のアテンドや評価会などを行っている。