障害の有無に関係なく、
あらゆる人がいきいきとはたらけるように。
私たちはさまざまな特性を理解しあい、
ともにはたらき、
多様な能力が活躍できる機会を創出し、
障害者雇用の新たな扉を開き続けてきた。

障害者雇用を成功させる。
この取り組みの成果は、
どうしたら確かめることができるだろうか。
雇用の拡大、はたらき方の多様化、
社会の意識変化。
それらは成功を測る確かな指標となる。
だけど私たちが何より大切にしているのは、
仕事を通じて得られる、
一人ひとりの「はたらくよろこび」だ。

誰かの役に立っていると実感できること。
「ありがとう」がかたちになること。
気持ちや考えが前向きになること。
人によってよろこびの定義は違っても、
その尊さに変わりはない。
決まった答えがないからこそ、
私たちの挑戦にも終わりがない。

これまでも、これからも、
私たちは新たな「はたらく」の変革に
挑み続けていく。
今よりたくさんの人々と企業が、
期待を超えた「よろこび」と「可能性」に
出会えるように。